風邪の治療

風邪の治療では、目立っている症状に応じて内服薬を使用した対症療法を行うのが一般的です。風邪の治療における代表的な治療を以下にご紹介します。

鼻水の治療

鼻水の治療には抗ヒスタミン薬が使用されます。鼻水は体内の「ヒスタミン」が活性化することによって起こる体のアレルギー反応ですが、抗ヒスタミン薬を服用することによって、このアレルギー反応を抑えることができます。抗ヒスタミン薬は市販の鼻水止めにも含まれている成分です。必要に応じて総合感冒薬が使用されることもあります。

咳の治療

咳は気道から異物を取り除こうとするために起きる防御反応のため必ずしも治療する必要はありません。
しかし、不眠など咳によって日常生活の不都合が多くなる場合は鎮咳薬での治療を行います。鎮咳薬にはいくつかの種類があり麻薬性中枢性鎮咳薬の「コデイン」「ジヒドロコデイン」、非麻薬性中枢性鎮咳薬の「ノスカピン」「デキストロメトルファン」、末梢性鎮咳薬の「ベンゾナテート」といった薬が代表的です。これらの薬を咳の症状に合わせて使用します。

喉の腫れ

口腔内に喉や扁桃腺の腫れなどが確認される場合、うがい薬を処方することがあります。外出後、乾燥している環境に長時間いたとき、喉に違和感を覚えたときなど、医師から指導されたタイミングでうがい薬を使用します。水を入れたコップに適量を垂らし、口に含んだ状態でしっかりと声を出しながら15秒程度うがいをしましょう。これを2,3回繰り返したらかるく水で口内をすすぎ終了です。

その他の治療

発熱には解熱剤が処方されます。また、頭痛や関節痛がある場合には、鎮痛剤が処方されることもあります。細菌への感染が疑われる場合、原因菌に応じた抗生物質が処方されることも珍しくありません。

病院で症状に応じた適切な治療を

市販薬で風邪を治そうとしたのにも関わらず、なかなか改善しなかったという経験はないでしょうか。おそらく、それは症状に対して適切な薬を服用しなかったことに原因があるでしょう。咳、鼻水など風邪の症状にはいくつかの種類があり、その種類に応じた治療薬を使用しなければ十分な効果が期待できません。

一般的な知識だけでは、そうした症状の種類を判別するのは困難です。医師の診察で症状を見極め、適切な治療薬を処方してもらうのがベストでしょう。墨田区の湘南メディカル記念病院・内科は患者様に応じて適切な治療方法、治療薬を選択しています。風邪の症状お困りの両国周辺にお住まいの患者様は、市販の治療薬を使用する前に、ぜひ一度当院にご相談ください。

担当医紹介

加藤 貴志 理事長・院長(かとう たかし/Takashi Kato)

咳(せき)の検査・診断 担当医 加藤 貴志 理事長・院長 (かとう たかし/Takashi Kato)

経歴

1998年自治医科大学卒業
2007年東北大学大学院医学博士課程修了、東北大学病院移植・再建・内視鏡外科 他
2016年〜現職

備考

医学博士 日本外科学会専門医 日本消化器外科学会 日本内視鏡外科学会 日本臨床外科学会 日本再生医療学会 日本抗加齢医学会 総合診療認定医