緊張型頭痛

緊張型頭痛とは

緊張型頭痛とは肩、首の凝り、ストレスなどの緊張状態からくる頭痛です。
頭が重く締め付けられるような頭痛で、長時間続きます。中年以降の方に多く、日々の生活で不安や緊張状態が続いていたりするとなりやすいと言われています。

また運動不足等もこの頭痛の原因と関わっており、慢性化すると片頭痛のような感覚を訴える患者さんもいます。

緊張型頭痛の原因

緊張型頭痛の原因は、首や肩の凝り、ストレスと言われています。
長時間に及ぶデスクワーク等で同じ姿勢をとっていると、首や肩の血行が悪くなり、そこに乳酸などが溜まることが原因とされています。その他にも精神的なストレスや、目の疲労など原因は様々です。

緊張型頭痛の症状

片頭痛と異なって鈍い頭痛があり、締め付けられるような感じや重たい感じがあります。
痛みの程度は変わらず、長時間続きます。首や肩の凝り、目の疲れ、めまい、だるさを訴える患者さんもいます。

緊張型頭痛の検査、診断

問診によって診断いたします。脳組織に異常があることが疑われる場合には、MRI検査が望ましいので、しかるべき医療機関をご紹介させていただきます。

緊張型頭痛の治療法

消炎鎮痛薬、筋弛緩薬、抗不安薬などを症状に合わせて処方し、筋肉や心の緊張をほぐすことで症状の改善を行うようご指導いたします。
消炎鎮痛薬としては、ロキソニン、ボルタレン、ブルフェンなど、筋弛緩薬としては、ミオナールやテルネリンなど、抗不安薬としては、デパス、ジアゼパムなどを用います。

緊張型頭痛の予防

片頭痛同様、生活習慣の改善が効果的です。
身体の筋肉や心の緊張から頭痛の発作につながりますので、日常的なストレッチやストレスの原因を取り除くことが望まれます。

また、温湿布などによって温めて筋肉の緊張を解いたり、枕などの寝具を自分に合ったものに変えるだけでも改善するケースもありますので、一度お試しください。

押さえておきたい緊張型頭痛のポイント

消炎鎮痛薬の服用が過剰になると、消化性潰瘍や薬物乱用性頭痛という症状を起こすケースもありますので、服用量は医師の指示に従い、適量を守る必要があります。

担当医紹介

加藤 貴志 理事長・院長(かとう たかし/Takashi Kato)

緊張型頭痛 加藤 貴志 理事長・院長 (かとう たかし/Takashi Kato)

経歴

1998年自治医科大学卒業
国立仙台病院(現、仙台医療センター)勤務
2005年七ヶ宿町国民健康保険診療所所長
2006年公立佐沼病院外科医長、地域医療連携室室長
2007年東北大学病院移植・再建・内視鏡外科(食道・胸腔鏡グループ)
2012年岩手県立中央病院消化器外科医長(腹腔鏡グループ)
2014年登米市立登米市民病院第二外科長、化学療法室長
2016年愛恵会湘南メディカル記念病院理事長

備考

医学博士 日本外科学会専門医 日本消化器外科学会 日本内視鏡外科学会 日本臨床外科学会 日本再生医療学会 日本抗加齢医学会 総合診療認定医