高脂血症の治療法

高脂血症の診断では、血液検査で「総コレステロール」「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」「中性脂肪」の値を確認します。墨田区両国の湘南メディカル記念病院・内科が、高脂血症の診断の指針となるこれら4つの値についてご紹介します。

食事療法

LDLコレステロールが基準値を越えている場合、飽和脂肪酸を含有している食品の摂取量を減らし、不飽和脂肪酸を多く含む食品に切り替える食事療法が有効です。

基本的には、食物繊維が豊富な野菜中心の食生活へと切り替えていくことになります。中性脂肪の値が高い場合は、摂取する糖質を制限する食事への切り替えが一般的です。また、アルコールの制限や、肥満解消のための全体的な摂取カロリー調整も行われます。

運動療法

高脂血症の治療においては、運動療法が欠かせません。酸素を取り入れながら行うことで脂肪を燃焼させる有酸素運動は、中性脂肪を減らすと同時に善玉のHDLコレステロールを増殖させることから、とりわけ有効だと考えられています。

習慣的に、かつ一回の運動をまとまった時間続けるようにすれば、ウォーキングなどの軽度の運動でも十分な効果が期待できます。運動に慣れていない方、高齢の方も少しずつ体を動かしていくことが重要です。一回の運動は、30分以上続けるのが基本です。

薬物療法

高脂血症の治療では、食事療法と運動療法が第一選択です。食事療法と、運動療法でも目立った改善が見られない場合は、コレステロールと中性脂肪を適正値に戻す薬物を使用することがあります。薬物はそれぞれ作用の対象が違うため、検査結果からわかったLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪の値に応じて処方されます。

薬物を服用すると、副作用が出ることがあります。薬を使用する際は、必ず医師から指示された使用方法を守るようにしてください。

基本は食事・運動療法

軽度の高脂血症であれば、食事療法、運動療法で改善に向かいます。コレステロール、中性脂肪の基準値を大きく越えているような重度の高脂血症であれば、食事療法、運動療法にあわせて薬物治療が必要です。いずれにせよ、生活習慣の改善は、高脂血症治療の基本となります。

墨田区両国の湘南メディカル記念病院・内科は、患者様に応じた生活習慣改善のアドバイスを提供し、必要に応じて薬物を処方しています。健康診断の結果が気になっている方、長年続けてきた生活習慣の乱れから高脂血症を懸念している方は、どうぞお気軽に当院へとお越しください。

監修医紹介

加藤 博己 院長(かとう ひろき/Hiroki Kato)

咳(せき)の検査・診断 担当医 加藤 博己 院長 (かとう ひろき/Hiroki Kato)

経歴

2015年福井大学医学部医学科卒業
2016年名古屋市立大学病院
2017年海南病院
2021年名古屋第一赤十字病院
2023年名古屋大学医学部附属病院
2023年湘南美容クリニック 入職
2026年湘南メディカル記念病院 院長就任