2017/02/08

湘南メディカル記念病院の入院について~医療療養入院、ワンクッション、透析など~

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

ブログへのご訪問有難うございます。

立春は過ぎましたが、まだまだ肌寒い日が続きますね。寒暖差が出てきますので今まで以上に体調管理にお気をつけください 🙂 

さて、当院には入院設備がございます。と言いましても、どなたでもご入院できるわけではなく、「基準」が設けられております。

「医療療養型病床」といいまして、急性期を過ぎた患者様で状態が比較的安定されている慢性期の方が対象です。

そして自宅での介護が困難であったり、医療行為を伴うため施設への入所も難しい方となります。

当院では基本的に「人工呼吸器」の装着・管理が必要な方は設備上お断りしておりますが、それ以外であれば随時ご相談を承っております。人工透析も方も大丈夫ですよ。

また、長期にわたり療養入院が可能でありますが、施設・ホームへの入所待ち入院(ワンクッション入院)も受け入れております。

病院見学もご希望に応じて随時行っておりますので、患者ご家族様や医療関係者の皆様もお気軽にお問い合わせください !

2017/02/07

怪我をした…

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

転んで手や膝を擦りむいてしまったり、包丁で手を切ってしまったなど、日常のなかでちょっとした怪我は多いと思います。怪我をした時に慌てず対処できるよう、本日は直後の対処法から病院受診についてお話します。少しでも皆さまのお役立ち情報になれば幸いです。

  1. まず出血の有無や砂が入ってないか、傷の深さなど傷の程度を確認をします。
  2. 傷口をよく洗いましょう。傷に砂などが入っていると化膿する原因になります。傷口の周辺も含め洗いましょう。
  3. 出血している場合は、傷口を直接圧迫(清潔な布などで押さえる)して、患部を心臓より高い位置に挙上する事で止血できます。
  4. 出血が止まり傷口がきれいな状態で創部被覆材(絆創膏)を覆って保護します。

病院へ受診した方が良い場合は次のような時です。大きな傷、深い傷、ぎざぎざ傷、出血が止まらない傷、傷に異物が残っている場合、動物に噛まれた傷、化膿した傷、また出血していて傷口がどうなっているのかわからない、痛みが強く自分では傷を綺麗に処置できない、不安がある。などの場合は整形外科で処置を受けましょう。

 

整形外科

月~木 ・土 9:00~18:00 東京 JR総武線 両国駅 0分

2017/02/04

立春

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

ブログへのご訪問有難うございます!

昨日は節分でしたが、本日2月4日は立春です。節分は「季節を分ける」ことに由来し、したがって節分の翌日は立春となるとのことです。なるほどですね  🙂

春が近づいてきたと言えども、まだまだインフルエンザは猛威をふるっております。当院内科にも連日発熱の方が来院され、多くの方がA型インフルエンザに罹患しています。まずはうがい、手洗いをしっかりして、予防が大事ですよ!

また、暖かくなってきてスポーツをされる方が増えてきたためでしょうか、外傷も増えてきました。当院整形外科転んだ、ひねったなどのケガがたくさんいらっしゃいます。いきなりの運動はケガの元となりますので、十分にストレッチ、身体を暖めてからの運動を心がけください

それでは良い週末をお過ごしください 😛

2017/02/03

骨粗鬆症について

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

骨粗鬆症は軽視されがちですが女性の方には是非、知っておいて欲しい病気であります。予防がとても大切となります!

自覚症状はありませんが、ちょっとしたこと脊椎、手首、太ももの付け根など骨折し易くなります。背中や腰が丸くなったり身長が縮んだなんて事も起こります将来的には骨折を機に寝たきりになってしまう事も少なくないのです

原因は女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられます。

予防が出来ますので整形外科医の定期的な検診を受けましょう

また、検査の結果、治療が必要な人は早めに治療を開始しましょう

治療法 内服薬、注射、運動となります

食事  日頃から十分なカルシウム摂取を!カルシウムの吸収くをよくするために、合わせて摂ってほしいものがあります。それはビタミンDとビタミンKです

カルシウム…牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、大豆製品など

ビタミンD…青魚、きくらげ、干しシイタケなど

ビタミンK…ブロッコリ―、ほうれん草、小松菜、納豆など

1日3食バランスの良い食事と運動が一番の予防となります

外食やコンビニ食が多い方もちょっと意識して食事をしてみてはどうでしょうか

 

整形外科

月~木 ・土 9:00~18:00 東京 JR総武線 両国駅 0分

 

2017/02/01

2月より診療時間を延長しました

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

ブログへのご訪問有難うございます。

当院は本日2月1日より、外来診療時間の延長を開始しました。2点の変更があります。

1)これまで午前の部、午後の部としておりましたが、休診時間を廃止し9時から18時まで連続での診療となりました。お仕事などの昼休み時間でのご利用もしやすくいたしました

2)土曜日は午前中のみでありましたが、土曜日も終日診療としました!休診日は日曜、祝日のみとなります。

これからも今まで以上に地域や患者様に利用しやすく、お役に立てますよう改善してまいります。

皆様よろしくお願い申し上げます。

 

2017/01/31

ばね指(弾発指)の治療・日帰り手術について

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

PC、スマホ、楽器、家事など指を使うことが多いかた、反復作業が多いかたは腱鞘炎を起こすことがあります。反復作業でなる腱鞘炎についてばね指があり、保存療法または手術となります

ばね指の主な症状

指の曲げ伸ばしの時に痛みがあり特に朝方に痛みが強く、指を使っている日中は痛みが軽減されることも少なくありませんが、症状が進行すると引っ掛かりが生じてばね現象が起こります。これをばね指と呼んでいます

保存療法は 局所の安静、夜間の固定、外用剤、ステロイド注射などを行います

手術が適用となる方は ・ステロイド注射をしても治らない ・再発を繰り返す ・お通いの整形外科では手術を行っていない ・指を使う仕事で保存的治療が困難、悪化する ・日常生活に支障をきたしている ・保存的治療での通院が困難 ・根治治療の希望のかたなどになります。腱鞘を切開する事で症状はなくなります

手術当日については ・予約にて行います ・患部に局所麻酔を行います ・日帰りの短時間で行えるものとなります ・手術当日より手を使うことができますが手は濡らさないでください ・手術後は消毒、抜糸、約3回の通院にて治療は終了となります

当院は紹介状がなくても診察が可能です。ばね指で痛みが強く長い時間指を動かさいようにしていると関節が固まり手術しても指の可動域の制限が残る場合がありますので、長い時間、安静放置せず段階的治療を行うことが大切です。ばね指でお悩みのかたはご相談ください。

整形外科

月~木 ・土 9:00~18:00 東京 JR総武線 両国駅 0分

2017/01/28

お知らせ

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

2月1日より当院診療時間が以下のようになります!

月曜日~土曜日 9:00~18:00

通しで診療行います!

日曜、祝日は休診

 

整形外科 外来診療

月曜日~木曜日 9:00~18:00

土曜日 9:00~18:00

金曜日 不在

日曜、祝日は休診となっております

 

平日も通しで診療していますし、土曜日も診療していますので、ご都合に合わせ通院しやすくなりました。

2017/01/28

ロコモティブシンドローム(ロコモ)

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

ロコモという言葉の認知度が低いため、ご存知ではない方が多いと思いますので、本日はロコモについてお話します。

ロコモティブシンドロームとは?

『運動器(身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経)の障害によって移動機能が低下した状態』

『運動器の障害によって要介護や寝たきりになるリスクの高い状態』

運動器に障害を起こし歩くことや立つことなどの機能が低下し、日常生活に支障をきたしてしまう状態になってしまうことをロコモ(運動器症候群)といいます

便利で食生活豊かな現代社会において国民病の1つともいわれるようになりました

高齢者だけでなく、若い世代の方達にも予備軍が増えてきているのです(しゃがめない、片足立ちができない)

そこで運動器、身体機能の低下により将来、要介護や寝たきりにならないように、健康寿命を延ばしていこうと2007年に日本整形外科学会が提唱し、ロコモ啓発を積極的に取り組んでいます

 

あなたは大丈夫

7項目のロコモチェック!

  • 片脚立ちで靴下がはけない
  • 家の中でつまずいたり滑ったりする
  • 段差を上がるのに手すりが必要
  • 横断歩道を青信号で渡りきれない
  • 15分くらい続けて歩けない
  • 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難
  • 掃除機の使用、布団の上げ下ろしが困難

 

7項目の一つでも該当すればロコモの可能性があります

何よりも自分で気付くことが重要です

上記項目が該当した方もこれからが大切ですので早期診断、早期治療を開始しましょう

該当しなかった方も、将来の為に今から意識し予防に心掛けましょう

治療が必要な人は早期治療をし、身体機能の向上、バランス能力の向上、体力アップに心掛け、日頃から意識したご自宅でも出来る体操や運動を継続していきましょう。またご自宅、ご自分で運動や体操を行うことが難しい方やご不安な方はリハビリ通院も良いと思います

ロコモは予防、早期診断、早期治療が重要です

ブログをお読み頂いた皆さまに、少しでも意識していただけたら嬉しいです

ロコモアドバイスドクターですので、具体的な治療、体操、運動法などお気軽にご相談ください。ご本人の状態に合わせたお話ができると思います

 

整形外科 月~木・土9:00~18:00 東京 JR両国駅 0分

2017/01/21

日帰り手術について

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

主に腱鞘炎、ばね指(腱鞘切開術)、指の骨折、軟部腫瘤は局所麻酔や伝達麻酔での

日帰り手術が行える疾患です

当院整形外科では日帰り手術可能な施設となっており、診察から手術、リハビリまで

一貫して対応ができることで、皆さまに安心して通院して頂けます。

何かありましたらご相談下さい

2016/12/30

ご挨拶

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

本日で今年の診療は終了致しました。今年も多くの出会いに感謝しております。

来年もさらに皆さまのお役に立てますよう努めてまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。

皆さま良いお年をお迎え下さい。

整形外科 村瀬鎮人

カテゴリー別 記事一覧