肺がんに対する 免疫細胞治療の症例紹介

症例

男性 58歳
肺がん/ステージⅢb期/

男性 58歳

初期症状
初期症状はないこともあります。
多くは、咳、痰、胸痛などの呼吸器症状があり、血痰で発見されることもあります。

治療までの経緯

2017年1月検査にて肺腺がんを指摘され、その時点でリンパ節転移も認められステージⅢbの診断でした。手術の適応はなく化学療法での治療を行いましたが効果なく、余命数か月と言われました。そして、2017年5月に当院を受診されました。

治療内容と経過

アクセル+ブレーキ療法® 8回
がん免疫療法(NK細胞投与)+
ニボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)投与

初診時にがんの進行により上大静脈症候群を起こしており、あまり状態は良くありませんでした。5月上旬よりがん免疫療法(NK細胞投与)とニボルマブ(抗PD-1抗体)、イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)の併用療法であるアクセル+ブレーキ療法®を開始しました。6月下旬1クール終了したところで一旦治療はお休みとし、7月中旬に治療効果判定のため採血およびCT検査を行ったところ、腫瘍マーカーは激減しておりCTでは原発巣と転移リンパ節の縮小を認めました。8月下旬の検査では腫瘍マーカーは正常化し、CT上がんは確認できなくなりました。現在も定期的に検査を行って経過をみています。

考察

アクセル+ブレーキ療法®が非常に良く効きました。余命数か月と告知された患者様でしたが、現在も元気に仕事をしておられます。
今は治療をしていませんが、引き続き経過を観察していきます。