頭頸部がんに対する 免疫細胞治療の症例紹介

症例

女性 68歳
頭頸部がん(頬粘膜がん)/ステージⅣB期

女性 68歳

初期症状
部位にもよりますが、咽頭がんであれば、違和感、ひりひりするなどの症状があります。

治療までの経緯

2014年6月にがんと診断され、その後放射線治療を行いました。経過観察中の2年後に再発、標準治療を勧められるも拒否し、2017年まで代替医療(糖質制限食、高濃度ビタミンC点滴、ケトン療法など)を行っていました。しかし、次第にがんは進行し、病院を受診したところ余命宣告され、緩和医療を勧められました。治療をあきらめたくないとして2017年7月当院を受診されました。

治療内容と経過

アクセル+ブレーキ療法® 13回
がん免疫療法(NK細胞投与)+
ニボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)投与

7月よりがん免疫療法(NK細胞投与)とニボルマブ(抗PD-1抗体)、イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)の併用療法であるアクセル+ブレーキ療法®を開始しました。2回目の治療時にはすでに原発巣と転移リンパ節のいずれも縮小を認めました。その後も治療毎に腫瘍と転移リンパ節は縮小していきました。また、麻薬系鎮痛剤を内服していましたが、治療にて痛みが減っていき鎮痛剤は必要なくなりました。まだ完全には消滅していないため、1か月に1回の治療を継続しています。

考察

2クールの治療を行い、現在は定期的に経過観察中です。
本人もお元気で、かつて余命宣告されたとは思えない状況に大変喜んでおられます。