2017/02/03

骨粗鬆症について

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

骨粗鬆症は軽視されがちですが女性の方には是非、知っておいて欲しい病気であります。予防がとても大切となります!

自覚症状はありませんが、ちょっとしたこと脊椎、手首、太ももの付け根など骨折し易くなります。背中や腰が丸くなったり身長が縮んだなんて事も起こります将来的には骨折を機に寝たきりになってしまう事も少なくないのです

原因は女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられます。

予防が出来ますので整形外科医の定期的な検診を受けましょう

また、検査の結果、治療が必要な人は早めに治療を開始しましょう

治療法 内服薬、注射、運動となります

食事  日頃から十分なカルシウム摂取を!カルシウムの吸収くをよくするために、合わせて摂ってほしいものがあります。それはビタミンDとビタミンKです

カルシウム…牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、大豆製品など

ビタミンD…青魚、きくらげ、干しシイタケなど

ビタミンK…ブロッコリ―、ほうれん草、小松菜、納豆など

1日3食バランスの良い食事と運動が一番の予防となります

外食やコンビニ食が多い方もちょっと意識して食事をしてみてはどうでしょうか

 

整形外科

月~木 ・土 9:00~18:00 東京 JR総武線 両国駅 0分

 

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