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記事作成日:2017年6月17日

長引く骨の痛みは!~骨挫傷(Bone bruise)~

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院の理事長・院長を兼任している加藤医師のブログです。

膝、足をぶつけてレントゲンをとってもらったが骨折はないのになかなか痛みがおさまらない。このような場合、骨挫傷の可能性があります。

骨挫傷(Bone bruise)とは大きな外力によって骨内部の組織が損傷し出血して起こります。骨折は骨の連続性が断たれた状態ですが、骨挫傷は連続性があります。不全骨折(ひび)は部分的に骨の連続性が断たれた状態です。

 

症状

★受傷部位の圧痛が強い

★受傷部位の腫脹は軽度

★可動時痛がある

★長引く痛み

 

診断

★レントゲン、CTでは骨の異常はない

★MRIにて骨の内部に内出血を認める

 

治療

★安静

★痛みの状況で外用剤、消炎鎮痛剤の使用

★痛みが強い場合は固定や松葉杖の使用をします

 

無理な負担をかけなければ1ヶ月~3ヶ月くらいの自然な経過で症状は改善していく事が多いですが、怪我(ぶつけた)直後に無理して動き回ってしまうと症状改善が遷延、慢性化になってしまう事があります。怪我(ぶつけた)の後は症状の改善を確認してから動くようにしましょう

長引く痛みは整形外科に受診しましょう!

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