2017/05/30

手の腱鞘炎 ~ばね指・ドケルバン病~

加藤 貴志 病院長

日本外科学会専門医。医学博士。内科、外科など多岐にわたる症例経験豊富。統合医療医として、疾病予防、がん予防および治療、アンチエイジングを専門とする。湘南メディカル記念病院病院長 加藤医師のブログです。

こんにちは!整形外科 村瀬です

PC、スマホ、楽器、手をよく使う作業を行うことで、負荷がかかると摩擦が繰り返され腱鞘の肥厚、腱が肥大し炎症を起こします。加齢やホルモンの減少、糖尿病、リウマチ疾患など炎症を起こしやすい環境となっている場合も手の繰り返しの負荷により腱鞘炎になることがあります。

 

手のよくある腱鞘炎とは?

ばね指とドケルバン病があります。また、ドケルバンに似た腱の炎症ではなく、関節の炎症、母指CM関節症もあります。※このような腱鞘炎は長い期間の安静や放置をしていると悪化し、指の可動域制限がでたり、関節拘縮から痛みが出たり回復までに時間を要することがありますのでご注意が必要です。

3つの疾患を以下の表にまとめました ご参考ください

手の腱鞘炎についてお悩み、ご相談は湘南メディカル記念病院まで

 

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