2017/03/10

花粉症について、詳しく解説します!!

春山 晋 医師

日本消化器内視鏡学会専門医であり、湘南メディカル記念病院の消化器内科部長である春山医師のブログです。

みなさんこんにちは。湘南メディカル記念病院消化器内科の春山です。

当院では地域によりそうホームドクターをもっとうに診療や健診に力をいれております。

胃カメラや大腸カメラ、腹部超音波検査やCT検査、また日本に15台しかない乳房用画像診断装置(ABUS)などご希望に合わせて多彩な健診メニューをご用意しておりますので、ぜひ相談ください。。。。

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さて、花粉症シーズン真っ只中ですが、みなさん体調はいかがでしょうか?
「毎年花粉症でお困りの方」、「いままで花粉症といわれたことはないけど、今年はなんだか鼻水とくしゃみがでるといった方」いろいろいらっしゃるとおもいますが、あまり花粉症について知らない方もいらっしゃると思います。
鼻水や目のかゆみ!なんとかしたいですよね?!
そこで今回は花粉症について、ちょっと本格的な花粉症についてのご説明をしていきたいと思います。

花粉症とは・・
狭義は花粉によるアレルギー症状全般の総称ですが、一般にはハウスダストなどによるアレルギー症状に対しても使われていることもあります。花粉などのアレルギー物質が、鼻や目などの粘膜を刺激することで体にアレルギー症状を引き起こします。
症状は・・
その中で特にくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの鼻炎症状があるかたはアレルギー性鼻炎、目のかゆみ、流涙などの症状がある場合はアレルギー性結膜炎といいます。
また、のどの違和感(かゆみ)や倦怠感などの症状も伴う方がいて、時に風邪?と勘違いされる方もいます。
ただ風邪は3-4日後には一般的に改善しますが、花粉症の場合は長期的に症状が続き、また発熱などは伴わないことが多いです。
一方で喘息をお持ちの方もしくは小児喘息だったけど大人になって治った方は時に喘息っぽい咳を伴うこともあります。
検査は・・
血液検査がメインで、アレルギーの代表的な項目(植物:スギ花粉、ぶたくさ、かもがやなど、ハウスダスト:ダニ、イヌ、ネコなど、食べ物:えび、かに、さばなど)の中で疑わしい項目を選んで血液検査を行い、アレルギーの反応があるかどうかを調べます。
また、IgEといった体の中でアレルギーを起こしていると上昇してくる血液検査の項目を調べ、同時にアレルギーを体内で起こしているかどうかも調べることが出来ます。
治療は・・
抗アレルギー剤の内服をメインとし、ある程度症状を押さえ、さらに気になる症状があれば、そこに点鼻薬や点眼薬などを追加して症状のコントロールを行います。
抗アレルギー剤の副作用に鎮静作用があり、眠気が出現するため注意が必要です。特に車の運転などは望ましくないと記載されて薬もありますので、内服薬を選ぶ際には医師と良く相談しましょう。
症状にあわせて適切な投薬をすることにより、副作用を抑えながら症状を落ち着かせることが出来ます。
薬の内服時期は花粉が飛散する少し前より内服することが症状を軽くすると推奨されております。
一般的にスギ花粉は2月上旬から中旬より飛散が始まり、5月ぐらいまで飛散しているといわれておりますので、すでに花粉は飛散しているとは思いますが、それでも症状でお困りの方は是非当院までご相談ください!!

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